2012年1月2日月曜日

H23/10/3  H22-1

  1[ネイゲン]は忠に似たり。
[
佞言]=へつらいの言葉。
2
[テイヨウ]
藩(まがき)に触る
[
羝羊]=雄の羊。⇒身動きがとれず、ぬきさしならぬ羽目になるたとえ。
3
.朝菌は晦朔(かいさく)を知らず、[ケイコ]は春秋を知らず。
[
蟪蛄]=夏蝉(なつぜみ)。短命のたとえとする。

  ⇒朝菌は晦朔を知らず=朝菌(朝生えて晩には枯れるという菌(きのこ))は晦(つごもり)と朔(ついたち)を知らないの意で、狭小の境遇にある者は広大な物事を理解できないことにたとえる。また、寿命の短いこと、はかないことにたとえる。
4
[サカネ]じを食わせる。
[
逆棙
()]=相手の非難や抗議に対して、逆になじりかえす。
※「棙」に代えて「捩」はどうか。検定では許容字体としているが(多分JIS第2水準なので)、漢和辞典には出てこない。これは、旧字体の「戾」を新字体の「戻」に略した方法を適用してJIS漢字としただけで、異体字とも言えない字体ではないだろうか。
5[イッチュウ]を輸(ゆ)す。
[
一籌](「籌」は勝負の点数をかぞえる竹の棒) 一つのかずとり。

(「輸」は負ける意。) やや劣る。ひけをとる。

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